Beauty and the Beast 美女と野獣 ラダーシリーズ
単語数6,040
累計単語数72,610

読みやすい一冊

単独の物語で6,000単語は結構長いはずですが、どうや随分と慣れてきているようで、サクサクと読めてしまいました。

さて、この本についてですが、特に書くことが思いつかない(^^;

ディズニー映画の印象が強い本作品ですが、実は見たことがなく、日本語の本で読んだこともなく、本当に初めて読みました。

内容はご存じの方も多いと思いますし、また、ありがちな内容なのでオチも読め……というと、すごくつまらない本のように感じられますが、オチが読めるということは、英語を勉強するうえで選ぶ本としては決して悪いことではないと思います。

ただでさえ、単語がよくわからないのに、ストーリーもよくわからないってなると、読むのにホントに苦労しますしね。

分かりやすいストーリーってことは初心者向けの語学教材としてはよい作品だと言えます。

本当は分かりにくい美女と野獣

美女と野獣オリジナル版

分かりやすいという話だけ書いてきていまさらですが。

書くネタがなさ過ぎたので、美女と野獣についてWikipediaで調べてみると、実はこの本、1740年に書かれたものと1756年に別の人によって書かれたものとあるらしいですね。

で、オリジナル版は一般的に知られている話以外に野獣の話、妖精の話が含まれ、ボリュームは9倍、多数の登場人物がいる大人向けのマニアックな作品だったようです。

ちなみにこれはあまり売れなかったようで、現在広く知られている内容は、二度目に童話として書かれたものがベースとなっているとのことでした。

このオリジナル版も現在は普通に翻訳版があるようです。