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この歳になってみると、エジソンの印象って薄い
小学1年生の時、エジソンの伝記は読んだなぁ……なんてことを思いつつ……
電球とか蓄音機とか作ったんだっけ?電話は作ったけど、微妙な差でグラハムベルに負けたんだっけ?
まぁ、なんだかそんな感じの印象です。
「発明王」なんていう肩書きがついていることも多く、子供の頃はただただすごいなぁ、と思っていたのですが、大人になって様々な物事に触れると、エジソンの印象ってかなり薄くなってしまいます。
大人になったせいでしょうか。はたまたインターネットのせいでしょうか。
自分が生まれてからの40年間は発明だらけの時代でした。
とりわけインターネットが普及して以降、ある意味でネット上にあるものはほとんどが発明品です。
ECサイト、SNS、動画共有サービス、メッセンジャーアプリ、フリマアプリ、各種決済サービス、仮想通貨……。
それから、電子書籍やブログサービスだって発明品なので、このブログは直近40年間で発明されたものをネタにして、直近40年間の間に発明されたもので作っているワケです。
新しいものが発明されるのがかなり日常的になり、そしてそれを受け入れるのもかなり日常的な行為になってしまっています。
そりゃあエジソンの印象も薄れるワケですよね?
そんな中、電球とか蓄電器を作った人を発明王と呼ぶことに違和感を感じませんか?
改めて読むと意外なスケールのデカさに驚く
さて、上では若干ディスってしまった感じですが、読んでみると、意外にも面白い内容でしたw
「発明」と聞くと、研究室的なところで、いろいろ実験を重ねてこれまでになかったものを完成されるというイメージが沸きます。
実際にそういった面が大きいのでしょう。
そして、エジソンもまた然りで、実用に耐える電球を開発するために様々な金属を使用してフィラメント(発光する部分の電線)を作ろうとします。
最終的に日本の竹の繊維が使われた(京都にエジソン通りという地名が残っています)のは面白い話ですが、驚いたのは電球を発明した後の話です。
「電球を発明した人」としての話はここまでですが、その後、エジソンは電球の普及にもガッツリかかわっています。
つまり、現在では、当たり前過ぎる話ですが、電力会社があって、各家庭に電気を引き込むというインフラの構築です。
電気を日常的に利用できなかった時代に突如、町の隅々まで電気を行きわたらせた都市を突然作ったわけです。
現代でいうところのスマートシティを彷彿させるようなスケールです。
当時のことを想像すると、きっと、それ以上のインパクトだったに違いありません。
最終的に電気インフラ事業の競争はニコラ・テスラに負けてしまいますが、どこでも電気を利用することができる町を世界で初めて作ったエジソンは偉大です。





