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翻訳書が売れていたので読んでみた
前回、レイモンドカーヴァーのビギナーズを読んでみて、小説はハードル高すぎるな……と感じたので、次に読んだのがこの本です。
数年前……というより、最早ずいぶん前か。翻訳書が本屋で平積みになっているのをよく見かけており、さらっと前書きを読んで面白そうだな……と思ったまんまほったらかしになってました。
ならば、英語で読んでみようという安易な発想ですね。
さて、日本語で前書きを読んだ印象では、かなり読みやすそうな本という印象でしたが、英語で読んでみると知らない単語だらけでとんでもなく難しい内容でした(^^;
まぁ、僕の英語力の問題なんですが……。
ただ、前回呼んだガチ純文学とは違い、誤解がうまれないような書き方をしてくれているので、単語さえ知っていれば、簡単に読める本ということもできるかもしれません。
面白いようなクドイような……
1ページで平均何回辞書を引いたのだろうか……という苦労ばっかりの1冊、そして、主張を一言でまとめると、「事実に基づいて判断せよ」ってことだけな印象でした。
後半、さすがにクドイ……と思ってしまいました。
決して面白くないわけではありません。興味深いエピソードもたくさんありました。
読書の速度が伴っていれば、面白いの連続だったのかもしれません。
が、英語学習初心者が手を出すべき本ではないでしょうね(^^;
これまで読んだ本の中では最長の8万単語を超える本でしたし……。
と、それから、ラストはちょっと感動しました。
自分も40歳ともなると、人生というか、生き方というか……いろいろ考えてしまうものです。
ところで、無駄に自信はつきました
さて、前回初めて、日本人のために書かれた英語の本ではない、本当の洋書を読んだわけですが、前回読んだ本はあくまで、すでに翻訳書を読んだことがある本でした。
今回は初めて、中身を知らない洋書を初見で読んだことになります。(前書きだけは読んでましたが)
時間はかかるけれど、英語の本でも普通に読める!!という自信だけはつきました(^^b
しかし、読み始めてから読み終えるまで50日以上かかっている……。
翻訳版のファクトフルネスなら、1日で読めるだろうな……。
情報を得るというためだけに英語を使うのであれば、なんと効率の悪いことか……。少しずつペースが上がっていけば良いのだが。